とうとう会社が倒産寸前です!
質問
会社を経営しています。
経営の資金繰りのために借金をしました。
一時しのぎでいるつもりでしたが、業績は上向きにならず、とうとう会社が倒産寸前です。
もう会社を倒産させるしかないと考えています。
借金の清算、債務整理は一人でもできるものでしょうか?
答え
会社のためにつらい思いをなさっていらしゃいますね。
債務の整理を行う場合、いろいろな方法がありますが、どれをするにしても弁護士や司法書士さんに、依頼することも考えられていらっしゃるかと思います。
まずどのような方法があるかと言いますと、会社の借金を整理する場合は自己破産と特定調停が利用できます。
社長さん個人の債務の場合ですと上記に加えて、個人債務者再生という方法もあります。
ただ債務整理ですから、できるだけお金のかからない方法でやりたいと思うのが一般的だと思います。
自己破産の手続きの場合、財産がまったくない場合でしたら、一人でちょっと専門家の人に相談する程度で、手続きができると思いますが、社長さんともなるとまったくないことはありませんよね。
そうしますと、弁護士か司法書士に依頼することが妥当になります。
またそうゆう場合は裁判所から「破産管財人」を雇ってくださいと依頼がきます。
では、弁護士に依頼するのと、司法書士に依頼するのとどのような違いがあるのでしょうか?
まずは費用の面からみますと、もちろん弁護士さんのほうが高く、司法書士さんの倍ぐらい必要になるでしょう。
司法書士に自己破産を依頼
ところが、個人個人の状況によって、それが相応なものかどうか違ってきます。
たとえば財産がある方の場合、債権者が複数の場合、債権者間の調整が必要な場合は必ず、弁護士さん後からは必要になる場面があります。
というのも弁護士には債務に関する業務に対しすべていにおいて代理ができる権利があるのです。
しかし、司法書士は140万円以下の債務についての、交渉権ならびに簡易裁判所におこなえる訴訟代理権があります。
自己破産の場合、司法書士さんに依頼すると、いろいろな書類は作ってくれますが、裁判所などへの書類の提出は本人ですることになります。
でもどのようにしたら良いかは、きちんと指導していただけるので、費用がかからないようにするのなら司法書士さんでも安心して行うことができます。
また任意整理の場合なら、すべての手続きを代行してもらうことができます。
これらのことを、知っていただいて上で、ご自分の状況にあった方法を選択してくださいね。

